世界初の空気浮上免震住宅「AIR断震システム」で培った
ノウハウを活かし、空気浮上式滑り支承を開発しました。
着床時は高摩擦で反力を得ることができ、浮上時は低摩擦
の高性能な免震支承となります。製品高さは40mm以下と
組込み時の装置高さへの影響はほとんどありません。
トリガー機構不要でフェイルセーフになっているので、
容易に安価に組み込んでご使用頂けます。
製品全高わずか110mmを実現し装置内蔵に適したユニット
ステージフィードフォワード機能、波形表示ソフトを標準装備
その他、除振台、防振材、制振材、吸音材など振動・騒音対策製品を総合的に取り扱っています。
αシリーズは3つの視点で最適な精密除振環境を実現します。
また3点支持から6点や8点の多点支持まで対応し、大荷重及び大変位質量にも適応いたします。
LRB-S(角型鉛プラグ入り積層ゴム)は荷重支持、振動絶縁機能を持った積層ゴムとエネルギー吸収機能としての鉛プラグを一体化した建物用角型免震装置です。
VWD(粘性体制震壁)は高粘度の粘性体のせん断抵抗力を利用した高層建物用制震装置です。風などの揺れから大地震の激しい揺れまで幅広い振動低減が期待されます。
永久磁石方式動電型3次元振動台は、強力永久磁石(高性能ネオジム希土類磁石)を採用した高磁束密度の閉回路構造磁気回路方式(特許第6192305号)で、高い安全性と非常に効率の良い駆動システムです。強力永久磁石にて電磁力を発生させる為、発熱が少なく冷却設備(大型強制ブロワ等)が不要で、運転中の騒音が殆ど無く対環境性に優れています。また、維持管理費が極めて小さく、油圧設備/給排気ダクト/蓄圧器/冷却塔等の付帯設備を不要で、省スペースでの設置が可能でCO2排出量も大幅削減できます。クリ-ンで地球環境に大変優しく、経済性にも優れた新時代に大きく貢献するエコ装置として広く認知されております。
ASTCR免震装置はレールと車輪による振り子の原理で復元力を、車軸と車輪の回転摩擦により減衰力を得ております。
搭載質量に影響されない免震原理で地震災害から人命と財産を守ります。
地震からビルを守る大型TMDのご紹介です。100tの重量コンクリート振動マス、積層ゴム復元材、オイルダンパ等で構成されています。
レベル2(大規模地震動 50カイン以上)の建物損傷を防ぐための対策として、10階建て鉄骨造オフィスビルに施工実績があります。TMDの効果により層間変形角および最大加速度が大きく低減されることがシミュレーションで確認できていますので、大地震時の揺れを低減し後揺れもすばやく抑えることが期待出来ます。
また、TMDを建物の屋上に設置すると、構造体に取り付ける制振ダンパー等が少なくて済むため、建築物の内部空間を広く有効に活用出来る自由度の高いプランが実現出来るメリットがあります。
3方向(X軸、Y軸、Z軸)同時加振が可能な大型振動試験装置です。
地震・耐震試験や鉄道車両用品規格、包装貨物の振動試験に対応しています。
エミックでは、国内8拠点、海外1拠点の受託試験センターにて、予測困難な潜在する問題を発見・解決、試験品質の向上、確かな試験結果を得られる試験ソリューションの提供しております。
より正確で、より手軽に。多種多様な輸送試験の実施に最適。
振動分析計VA-12は、設備診断や現場での計測に対応したハンディタイプで、汎用の振動計測からFFT分析まで可能な高機能型です。振動計モードでは、加速度・速度・変位および波高率を同時測定が可能なので、機械の稼働状態を簡易診断できます。また、絶対判定基準や相対判定基準(傾向管理)に基づく機械設備の保守管理にも応用できます。
周波数分析(FFT分析)モードは、製造ライン上の製品の品質検査や回転機械の軸受(ベアリング)やミスアライメント・アンバランスなどの精密診断、構造体の共振周波数の測定が可能です。
昭和電線の天然ゴム系積層ゴムは、せん断弾性率G=0.29から0.60N/mm2の5種類のゴム材料を揃えており、設計に最適なばね定数をご選択いただけます。弾性すべり支承の摩擦係数は、0.0104、0.081、0.094の3種類を揃えております。
いずれの製品もフランジは組立式を採用しており、円形・角形など自由なフランジ設計が可能です。これら弊社製品を組合わせることで、様々な免震建物にご使用いただけます。
CLBは鋼球の循環機構と軸受けレールによる直動装置を直交させて上下に組み合わせることで、任意の水平方向へ摺動可能な転がり免震支承です。建物の荷重を支えながら極めて小さな抵抗力で稼働し、引抜力にも耐えられるため、従来免震化が難しいとされる塔状建物や軽量の住宅、超高層ビル等にも適用できます。
当社が保有するCLBをはじめ増幅機構付粘性減衰装置「減衰こま」、慣性質量を利用した新しい制震装置iRDTなどの製品を通じて、免制震装置の総合メーカーとして最先端のエンジニアリングを提供し続けて社会に貢献いたします。
アクチュエータにリニアモーターを採用。
このほどブリヂストンケービージー(株)と(株)UFGと共同でダイナミックダンパー技術を活かした住宅向けの防音天井システム、防音床システムを新たに開発いたしました。
本システムはRC造に比べて剛性の低い鉄骨造、2×4、木造等の建築物でも十分に上下階の遮音性能を向上することができる商品です。
弊社試験場での重量衝撃音試験の結果、防振天井システムで1ランク、防音床システムで2ランクの改善が実測されております。
床防音などで一般的に用いられる防振原理(重量増し、バネ定数低下等で固有値を下げる方法)と異なり、柔らかい、低域で響く、などの弊害もありません。
ADAダンバーは内部に鉱物油を使用したシンプルなダンパーです。減衰力は伸長・圧縮共に得ることができ、調整式のため速度に合わせたセッティングも可能です。ストロークは±25~±400mm、減衰力は~11Nまで対応しています。
皿ばねと特殊な形状の筒を併用し、押し引き両方向でばね力を連続的に発生させる装置です。
圧縮と引張の荷重を受ける箇所に適しています。
オイルダンパーは速度に比例して減衰力を発揮し、耐久性に優れ、温度依存性がほとんどありません。
機器設備の振動抑制や建物の風揺れから大地震まで対応できるラインナップを揃えております。
ゲルブ防振システムは金属コイルばねと粘性ダンパから構成されます。金属コイルばねを用いて柔軟に支持することにより、産業機械の生産運転時に発生する地盤振動を低減し、また粘性ダンパによって発生する抵抗力が、機械揺れの持続を抑制します。
大きな特長として、ばねおよびダンパともに 3 次元方向に対して有効なことであり、これにより鉛直方向のみならず、水平方向にも動作することが可能です。また、摩擦摺動部がないため経年劣化がなく、メンテナンスフリーです。
また、ゲルブ防振システムは鉛直および水平方向の地震動に対して防振装置の弾性ひずみと粘性ダンパによって吸収されエネルギが低減できるため、非常に有効です。
Tel/Fax.03-6427-9535