JAVITは、一般社団法人 日本振動技術協会の英語名
Japan Association for Vibration Technologies の略称です。
業界としての性能評価体制を確立し、ユーザーの皆様に安心して使用できるようにします。
アクティブ制御など高度化する振動技術を共同で調査研究しています。
正会員になると種々の特典があります。
人材養成のための教育プログラムが用意されています。
本協会では広範囲な振動技術を扱っていますので、ご相談ください。
振動試験、振動計測のコンサルタントや代行も致します。
機械、車両、構造物などの振動に関する計測、解析、制御、試験等の技術(以下「振動技術」という)は、広範な産業分野における基礎技術として、また近年では、国民生活に直結した身近な技術として、その役割は非常に重要なものとなっている。
しかしながら、振動技術はわかりにくい技術の一つとされ、従来からある防振装置の場合でも、ユーザーが性能を事前に評価できないことも多い。特に、近年になって登場した建築・土木構造物の免震装置や制振装置の場合には、地震や強風などの発生頻度の低い自然現象を対象としているため、ユーザー(ゼネコンなどの技術者)が振動の専門家の場合でも、耐久性も含めた性能の事前評価はそう簡単なものではない。特に今後の普及が期待される戸建て住宅の免震装置の場合は、ユーザー(住宅メーカーや工務店などの技術者)が振動の専門家でない場合が多くなり、ユーザーによる性能の事前評価は一層困難になる。また、産業分野でも、近年の半導体製造装置の除振装置などでは、ユーザー(半導体メーカーなどの技術者)が振動の専門家でない場合が多く、やはりユーザーによる性能の事前評価は困難である。しかしながら、このような状況を放置すれば、怪しげな性能の装置も価格さえ低ければ普及することも考えられ、これらの装置の健全な発展が
一方、振動技術は日進月歩の技術である。振動試験機や振動計測器はもとより、振動制御技術においてもアクティブ制御を用いた制振/除振装置が登場し、振動技術全般にわたって、その技術内容は一段と高度化している。将来においても、技術の高度性を維持し発展させることは一社だけでは困難になってきており、業界が共同で調査研究したり、人材を養成することが必要になっている。 本協会は、以上に述べたように、振動技術の社会的重要性に見合った信用を確保し、振動技術の高度性を維持し発展させることを目的として設立されたものである。
名称 | 一般社団法人 日本振動技術協会 Japan Association for Vibration Technologies(JAVIT) |
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所在地 | 〒150-0011 東京都渋谷区東2-23-13 サンブリヂ渋谷ビル5階 |
Tel/Fax | 03-6427-9535 |
info@javit.or.jp | |
会長 | 藤田 隆史(東京大学名誉教授) |
設立 | 1999年4月27日 (一社)2014年4月1日 |
活動内容 | 市場動向調査、技術調査、技術教育、試験受託、研究受託、技術基準策定、技術者資格認定 |
東口バスターミナルより、58番のりば 都06系統 新橋駅前(赤羽橋駅前経由)行き または、56番のりば 田87系統 田町駅前行きにご乗車いただき、東2丁目で下車して下さい。前方すぐの信号を渡り、右手すぐの1階がクリーニング店のビルの5階です。
東口より明治通りを恵比寿方面へ進んで下さい。
Tel/Fax.03-6427-9535